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はじめまして。

法学部政治学科1年の井上圭です。

埼玉県の慶應義塾志木高校出身で、ポジションは内野手です。

 

僕は小学3年生までサッカーをしていましたが、気づいたら野球を始めていました。要するに野球を始めたきっかけはあまり覚えていません。笑

 

小学5年生頃になると親の影響もあり、既に慶應義塾高校と、慶應義塾大学の野球部を強く意識していました。そしてそのモチベーションで地元の公立中学で血の滲むような猛勉強を重ねたものの、見事に神奈川の名門・慶應義塾高校には進学することができませんでした。今思い返してみても、何がいけなかったんだか...やはり苦手な数学が足を引っ張ったのだろうか...そんな思いと共に、シニアリーグで同期だった春日井(1年・外野手/慶應義塾高校出身)にちょっとした嫉妬を抱きつつ、埼玉の密林こと慶應志木高校に進学しました。

 

中学で敵わなかったライバル達を相手にジャイアントキリングを起こそうと自分に言い聞かせ、毎朝5:30発の電車に揺られ、懸命に練習しました。その結果、最後の夏の大会では例年以上に勝ち進むことに成功しました。

 

そして現在は目標であった塾野球部に入ることができ、毎日が充実していて僕は幸せ者だと感じています。周りのレベルは僕の野球人生の中では断トツで高いですが、今ある初心を忘れず神宮でプレーすることを目標に日々努力していきます。応援、よろしくお願い致します。

 

19.高3夏の大会でバントを試みる私 井上

僕が誇れるものを手当たり次第探した結果、「俺のプレースタイル」しか見当たりませんでした。

高校1年生の冬でした。監督から「お前、振らない方がいいんじゃねーの?」と言われ、僕の高校野球は想像とはまったく逆方向に進んでいきました。それからというもの、毎回の試合の9割9分の打席でバント、バント、バント。ひどい時には相手校の監督が「サード!!こいつはバントしかねーんだからもっと前だよ!」と選手に怒っているほどでした。因みにその試合では5打席で4つのセーフティバントを決めました笑。志木高の同期に「スーパースモールベースボール」と煽られることもしばしばです。

 

しかし、3年間で野球の新たな可能性を見出したような気がします。そんな僕なので今は打撃練習に苦戦していますが、いつかは先輩方のような強い打撃ができるようにします。神宮球場で持ち味を使って暴れられるように頑張りますので、応援の程、よろしくお願い致します。

 

(1年・内野手・井上圭/慶應志木高校出身)