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ROCKSをご覧の皆様、こんにちは!

3年マネージャーの川合です。

だんだんと涼しくなり、秋はもうすぐそこまでやってきていますね。

 

さて、弊部は8月後半に福島遠征(B軍)、オールスター in 阿南・高知、オール早慶 in 名古屋・福井などイベントが盛りだくさんでした。

 

少しさかのぼりますが、8月21日(金)~23日(日)に開催されたオールスター in 阿南・高知を振り返りたいと思います。

今回、弊部からは加嶋三宮加藤拓也小笠原北村山本泰寛横尾梅野谷田の9名の選手が選出されました。

 

では、3日間の様子をご覧ください!

 

◆8月21日(金) 東京⇒阿南

 

総勢100人で羽田を発って徳島空港に到着し、バスでJAアグリあなんスタジアムまで移動しました。

山々に囲まれた緑あふれる球場には試合前から長蛇の列ができ、阿南の皆さんはこの日を心待ちにしていたようです。

 

さて、試合は初回、横尾の適時二塁打でチーム・あななんが幸先よく先制します。

 

0821-2

(4年・主将・内野手・横尾俊建/日大三高出身)

 

投げては、先発の加藤拓也が2回を、継投した三宮が3回をそれぞれ無失点に抑える活躍を見せます!

 

先発し2回を無失点に抑えた加藤拓也

(3年・投手・加藤拓也/慶應義塾高校出身)

 

0821-3

(4年・投手・三宮舜/慶應義塾高校出身)

 

最後まで息の詰まる投手戦となりましたが、チーム・あななん(法大・慶大・東大)2-1でチーム・ハモーン(早大・明大・立大)に勝利いたしました!

 

0821集合写真

(集合写真)

 

 

◆8月22日(土) 阿南⇒高知

 

2日目は午前中に阿南で高校生対象の野球教室を行い、午後はバスで高知に移動しました。

野球教室では、ポジションごとのアップやキャッチボール、大学生によるシートノックやロングティーのデモンストレーションを行いました。

 

投手陣のアップの様子

(投手陣のアップの様子)

 

キャッチボールの様子

(キャッチボールの様子)

 

なかでも、高校生の注目を集めたのは弊部の横尾、早大・丸子選手によるロングティーのデモンストレーションです。

2人とも柵越えを連発し、破壊力抜群でした!

 

ロングティーで柵越えをする披露する横尾、丸子

(左:横尾 右:早大・丸子選手)

 

その後、質疑応答が行われ、高校生が熱心に大学生の話を聞いていたのが印象的でした。

また、弊部の木下(2年・内野手/城南高校出身)の後輩たちも真剣に質問をしてくれました。

 

高校生と談笑する小笠原、谷田、善波

(左から小笠原、高校生、谷田善波)

 

高校球児の皆さん、大学野球の聖地・神宮球場でお待ちしています!

 

 

◆8月23日(日) 高知⇒東京

 

最終日は午前中に春野総合運動公園野球場で試合を行い、午後は中学生対象の野球教室を行ったのち帰京しました。

 

阿南に続き高知でもたくさんのお客さんが球場に詰めかけてくださいました。

試合前にはセレモニーが行われ、温かく歓迎をしていただきました。

 

0823-1

(左から北村谷田横尾、東大・長藤選手)

 

試合は、チーム・海援隊(法大・慶大・東大)1-4でチーム・陸援隊(早大・明大・立大)に敗れましたが、四国育ちの北村が好投手から安打を放ったり堅実な守備を見せたりする場面もありました。

 

0823-3

(4年・内野手・北村祐樹/丸亀高校出身)

 

また、地元の高校生による応援歌の演奏がとても立派で、多くの選手から「神宮にいるときと変わらない演奏だ!」と、称賛の声が上がっていました。

残暑の中、素敵な演奏をありがとうございました!

 

スタンド

(ブラスバンドの皆さん)

 

試合後の野球教室では大学生と中学生が一緒になってキャッチボールをしたり、ノックの指導を行ったり、中学生の質問に答えたりしました。

まだあどけなさの残る少年たちはとても楽しんでくれたようです。

 

野球教室の集合写真

(集合写真)

 

この3日間で選手は、普段ライバルである他大学の監督からアドバイスをいただいたり、同じポジションの選手と親睦を深めたりするなど、有意義な時間が過ごせたようです。

 

食事の様子

(他大学の選手と一緒に食事をとる様子)

 

私自身も、訪れたことのない四国に降り立ち、久々にグラウンドで選手のサポートができましたので、とても充実した3日間となりました。

 

改めまして、試合開催にあたりご尽力いただいた阿南市・高知市の皆様、球場にお越しくださったファンの皆様、野球教室に参加してくれた球児たち、このような素晴らしい機会をありがとうございました!

 

東京にいらっしゃることがありましたらぜひ神宮球場で試合をご観戦ください。

皆さんをお待ちしております!

 

次回は、棒田(2年・マネージャー/慶應志木高校出身)がオール早慶戦 in 名古屋・福井の振り返りをお届けする予定です。

どうぞお楽しみに!

 

(3年・マネージャー・川合真帆/日比谷高校出身)

はじめまして!

法学部政治学科1年、マネージャーの小林由佳です。

慶應女子高校出身です。

 

私は幼稚園から小学校まで器械体操一筋の人生を送ってきました。小学2年生の時、オリンピックで活躍する選手を輩出するクラブの門を叩き、研修生として、週6回の練習に励んでいました。周りのレベルに比べればたいしたことはありませんでしたが、私も小5の時には、全国小学生大会に出場することができました。

 

しかし、小6の夏の試合で、両腕を骨折し、手術しなければならないほどの大怪我を負ってしまいました。人生初の挫折です。半年以上のリハビリ生活を余儀なくされた私は、周りの選手の試合について回ったり、コーチの手伝いをしたりと、支える側としてチームのためにできることを精一杯やっていました。

今思えば、その経験が現在につながっているのかなと思います。

 

そんな体操少女だった私が、野球部のマネージャーをやろうと決断するきっかけとなったのが、昨年の夏のある試合でした。

 

もともと両親や弟の影響で野球観戦が好きだった私は、昨年の夏休みに友達と一緒に塾高野球部の神奈川大会の応援に行きました。0-2で迎えた9回表、1点を返し、なおも二死三塁。その時のバッターが、現在チームメイトの原田匠(1年・投手/慶應義塾高校出身)でした。

結果的には敗戦してしまいましたが、あの時の記憶は今でも鮮明に残っています。最後の一球まで諦めない姿、そして引退する選手たちの涙を間近で見て、大学に入ったら私も彼らのために何か役立つことがしたい、4年後優勝して選手の笑顔が見たいと強く思いました。

 

慶應野球部という素晴らしい環境の中でマネージャーをできることに感謝し、選手から信頼されるマネージャーになれるよう、日々、先輩方の背中を見て精進してまいります。

 

 

38.記念のアルバム 小林

「私の宝物」

高2、高3の時にクラスの子から貰ったアルバムと寄せ書きです。私の高校には演劇会という珍しい行事があり、2年時にはクラス責任者を、3年時には実行委員長を務めていました。どんなに辛くて大変なことがあっても、クラスのみんなからのメッセージと演劇会のことを思い出せば自然と頑張ろうという気持ちになり、今は別々の場所で奮闘している同級生の活躍が私自身の活力となっています。

 

新入部員紹介は以上となります。少しでもチームの優勝に貢献できるように1年生一同努力してまいりますので、温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

 

(1年・マネージャー・小林由佳/慶應女子高校出身)

はじめまして。

埼玉県慶應義塾志木高等学校出身、商学部1年大川慎太郎です。

ポジションは外野手です。

 

私は高校で野球はきっぱりとやめ、大学からは何か新しいことを始めようと漠然とした思いで引退後の夏休みを過ごしていました。野球に縛られない生活は非常に楽しく、気持ちがとても楽でした。しかし、野球を引退してから4か月くらい経つと遊ぶことに飽きてしまい、無我夢中で白球を追いかけていたころの達成感や充実感が味わえないことに気づきました。

 

私の周りでは引退してすぐに大学に向けて練習を始めていた菊地衞藤井上泉名などがおり、「今さら大学で野球をやると言っても大丈夫だろうか?」と、焦りと心配をしながらも大学で野球をやる決心を致しました。

 

今、投手で4年生の加嶋宏毅さんが「志木高の星」として活躍されていますが、私も「志木高の星2号」を目指して、仲間とともに日々の練習に励んでいきたいと思っています。

 

31.私の少年野球チーム 大川

「俺の地元」

私の出身は埼玉県北部にある北本市というところです。北本と聞いてピンとくる方はまずいないと思います。田舎過ぎず、と言っても都会でもない、とても住みやすいところだと思います。同じ野球部の伊藤佑馬の鳥取や、泉名翔大郎の深谷よりは田舎としてのインパクトはかなり薄いです。

 

そんな私の地元のプチ自慢は、全国から集まる六大学野球で、同じ慶應大学野球部に所属している「吉田将大」、立教大学野球部に所属している「黒沢康太」、早稲田大学野球部の「小島和哉」の3人と地元が同じで、少年野球のときから何度も対戦したことがあることです。

少年野球のときに戦った相手とまた大学で対決できる可能性があることを、とても嬉しく思っています。早稲田の小島に続いて試合に出られるように頑張りたいと思います。

 

(1年・外野手・大川慎太郎/慶應志木高校出身)