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ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

 

4年主務の坂東です。

9月に入りましたね。勝負の月です。

 

今回は前回の続き!ということで早速書いていきます。

 

⑩生田優人(外野手/仙台一高)

生田は下剋上男です。入部当初の彼の能力は、六大学で活躍するには厳しいものがあったと言えるでしょう。しかしそこから谷澤コーチの指導、そして生田本人の努力を経てメキメキと実力を付け、リーグ戦でタイムリーヒットを打つまでに至りました。皆その経緯を知るだけにその時のベンチは大盛り上がり。生田が打てばチームに勢いが出ます。また分析面でもチームをサポートしており、ベンチではどう相手投手を攻略するかを考えています。今やチームに欠かせない存在といえるでしょう。選手としては、彼は打撃一本に絞っています。勝負所での代打に全てを賭ける仕事人です。

 

⑪阿加多優樹(副将・外野手/学芸大附属高校)

飯田はプレーで引っ張るタイプと書きましたが、阿加多はその逆で言葉で引っ張るタイプと言えるでしょう。的確で鋭い意見を持っている阿加多がいなければ、チームがここまで成長することはなかっただろうと思います。そんな真面目な一方で、普段はとても明るいです。ベンチでも雰囲気を盛り上げるのが上手く、試合に出ずともチームへの貢献度は非常に高いです。選手としては2年春に開幕カードでマルチ安打を放ち鮮烈なデビューを飾りました。その後は快打連発こそ少なくなりましたが、繋ぐ意識で粘る、いやらしい打者へと変身しました。外野守備は球際に強く、一級品です。また、入部後は遊撃手でしたが、当時の上級生にも劣らない機敏な動きをしていたのを覚えています。守備センス抜群ですね。

 

⑫高木一史(外野手/土佐高校)

高木はチームの元気印です。未だにリーグ戦出場経験のない4年生唯一の選手となりましたが、そのベンチでの大きな声を買われ、春からベンチ入りするようになりました。また「全力疾走」がモットーの土佐高校出身らしい全力プレーでこの夏地元・高知で行われた六大学オールスターゲームにも出場し、大きな歓声を浴びました。また、運動会総務部への派遣部員としても色々仕事をしてくれて助かりました。選手としては非力な分を右打ちや粘りなどの小技でカバー。守備は打球の入り方や捕りきりが上手い名人です。練習の時から後輩たちへの声掛けという面でも4年生の役割を発揮してくれています。

 

⑬藤原秀亘(学生コーチ/芝高校)

今年の冬に投手から学生コーチへの転身を決めました。選手時代はリーグ戦にも登板経験のある投手で、緩いカーブは他大学の打者をして「魔球」と言わしめたとか。普段は非常に陽気で、会話していて楽しい人物です。彼がバス酔いしやすいため遠征の際は私の運転する荷物車の隣に乗せているのですが、その移動は心の休まる時間でしたね(先日最後の遠征試合が終わりましたが…)。一方で野球になれば表情は真剣そのもの。豊富な知識で投手陣、はたまた送球に悩む野手までと手広くアドバイス、サポートしています。

 

⑭水谷真治(学生コーチ/渋谷教育学園幕張高校)

この新体制の発足後から学生コーチとして活躍しています。現役時代は内野手、主に二塁や三塁を務め、走塁の上手さを買われてリーグ戦で代走として起用されたこともありました。おそらくは今年も選手としても出番があったでしょうが、野球に対する勉強熱心さを活かし、今は学生コーチとしてチームを引っ張ってくれています。日頃の努力の賜ですがノックも上手いですし、試合では三塁コーチャーとしてチームの得点機を握っています。元々細かった食が学生コーチ転身後更に細くなっており、傍目で見ている私的にも少し心配になってしまいますね(笑)。

 

⑮見邨和英(学生コーチ/学芸大附属高校)

ついこの間ですが、この代3人目の学生コーチとなりました。現役時代は外野手を守り、かのイチロー選手を髣髴とさせるスラっとした体格からの巧打とバントが持ち味でした。また選手のときからも分析で生田、水谷らとともに力を発揮していました。高木とともにリーグ戦出場経験がなく、選手を辞めるという決意は相当に重いものがあったでしょうが、今は一塁コーチャーや得意の分析などでチームを裏からサポートしています。普段はめちゃめちゃ優しい先輩として後輩に慕われています。が、時折いたずら好きな一面も発揮してきます(笑)。

 

⑯池園京佳(マネージャー/山口高校)

⑰竹光茉秀(マネージャー/学芸大附属高校)

同期の女子マネージャーです(真ん中は私です)。3人で力を合わせてここまでやってくることが出来ました。池園には会計業務などでは色々とお世話になりました(ご迷惑おかけしました)。また、笑いのツボが浅いのか(笑)私がマネ部屋でくだらないことを言ってもよく笑ってくれました。竹光は去年から六大学連盟の方で色々と行事に参加してもらいました。竹光にはどちらかというとツッコまれた方ですね(笑)。2人に共通していますが、入部からめちゃめちゃ成長したと思います(上からみたいな言い方で失礼ですが)。気が付けば自分よりよっぽどしっかりしていて、大人な2人になっていました。色々あって書ききれないのですが、とにかく残りの1シーズンも3人で協力してチームをサポートしたいと思います。

 

 

さて、私がブログを担当するのも今回で最後となります。

 

お楽しみいただけましたでしょうか。

 

またどこかでお会いするときが来るかもしれません。

 

次回は4年の池園が最後のブログです。

 

お楽しみに!