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ブログをご覧の皆様、こんにちは。

 

またお会いしましたね。

 

4年主務の坂東です。

 

8月も終わりですね。9月からはいよいよリーグ戦が始まります。

 

分かっていたことではありますが、4年にとってはこれが最後のシーズンとなります。

 

昨年の4年生のマネージャーがやっていた「改めて4年生部員を紹介する」この企画、

 

面白そうだったので今年もやってみることにしました。

 

題して、「ラストシーズンを戦う男たち~前編~」 まんまですね。

 

 

あくまで私の持論ですが、学生野球は最上級生がキモです。

 

今年の4年生は試合に出て活躍する選手はそこまで多くはありませんが、

 

出なければなおのこと、その役割というのは重要になってくると思います。

 

他のチームを見ていても、いざというときに頼りになる存在というのはやはり4年生、

 

勝てるチームには4年生の力がある、と思うときがよくあります。

 

この秋、どれだけの戦いが出来るかは我々にかかっているわけですね(プレッシャー)。

 

 

さて、それでは早速始めていきましょう。

 

東大野球部4年目の彼らですが、意外な新情報があるかも!?

 

同期が私含め18人おりますので、前後半に分けて書きたいと思います。

 

特に順番に理由はありません。ポジション別です。

 

 

 

①辰亥由崇(投手長・投手/高松高校)

辰亥は結構な頑固者です。今年は投手陣のリーダーとして厳しく、ごく稀に優しく(笑)引っ張ってきました。といってもただ怖いだけではなく、根を下せば部のことを考えているので、とても信頼感があります。選手としてはゲームメイク能力に優れた、安定感のある投球で2、3年次は東大のエースとして奮闘してきた彼も、ここ最近はケガに悩まされ思うような結果が残せていません。最後のシーズン、上の順位を目指していく東大にとっても、そして個人的にも、投手陣を引っ張る彼の復活が待たれるところです。

 

②関正嗣(投手/半田高校)

関はのんびりとした性格で、温泉が大好きと、完全にキャラが出来上がっています(笑)。温泉は通の域に達しており、今春の沖縄合宿でも彼に連れられて絶景の温泉に行くことができました。選手としては1年秋に神宮デビューを飾り、これまで通算38試合に登板しています(六大学現役選手の中で堂々第4位の記録)。緩いボールと大崩れしないコントロールが彼の持ち味。また怪我知らずで、1年秋から毎シーズン4試合以上登板しており、先発からリリーフまで、いざというとき頼りになる鉄人ですね。

 

③白砂謙介(寮長・投手/修道高校)

白砂は一誠寮の寮長を務めるなど、とにかく規則正しい生活習慣に定評があります。オフの日でも早起きしてゴミを出したりと、人のやりたがらない面倒事も率先して行うのが良いところです。また、芸能通で、CMやドラマに出てる芸能人が誰か分からないとすぐに教えてくれます(笑)。そして大のドラマ好きでよくロビーで見てる姿をみかけます。選手としては投手→外野手→投手と、二度のコンバートを経て再びマウンドに戻ってきました。東大の勝ち点奪取には彼の快速球が欠かせません。また、巧打の光るバッティングにも注目です!

 

④飯田裕太(主将・内野手/刈谷高校)

ご存知六大学で(そして東大野球部でも)一番小さいキャプテンです。普段は陽気で子供っぽい部分もありますが(笑)、野球に対しては真剣そのもの。僕個人の彼のイメージは、非常に頭が良いというのがあります。理系特有のひらめき力というか、数学的なセンスが抜群です。独創的なポジショニングもきっとこの頭脳から生まれているのでしょう。選手としては1年秋からレギュラー。経験値は豊富です。打撃、走塁、守備、全てで本当に頼りになりお手本になる選手です。この秋もつなぎ役として、チームに多くの勝利をもたらしてくれると思います。

 

⑤岩川卓磨(内野手/半田高校)

岩川の特徴はなんといってもかわいいことに尽きると思います。冗談です(笑)。彼は勤勉で真面目な優等生という印象が強く、話していて癒されます。関とは半田高校の先輩後輩の関係(岩川が後輩)にあたりますが、雰囲気もどこか似ていて、兄弟のような感じですね。選手としてはミートの上手い打撃に定評があります。小柄ですが過去にはAチームのオープン戦で4番を務めたこともある実力者。当てるのは本当に上手く、流し打ち、センター返しは芸術的です。守備でも二塁と三塁を守り、安定感あるスローイングでチームを支えています。

 

⑥長藤祥悟(副将・内野手/山形東高校)

学年で唯一の二浪で、やはり同期の他の連中に比べると大人、お兄さんといった感じです。入部当初はブランクもあり体力を戻すのに苦労し、また怪我も重なったことで野球に悩む時期がありましたが、諦めずに怪我と向き合い、今では立派に打線の軸として活躍しています。選手としては部内唯一のスイッチヒッターで、春は一番打者としてよく出塁しチームに貢献しました。体型的には意外かもしれませんが、守備は非常に軽快です(笑)。動きにキレがあり、入部当初は遊撃手、そこから捕手、一塁手、二塁手、現在の三塁手…と色々なポジションを経験しました。

 

⑦下嶋浩平(内野手長・内野手/仙台二高)

下嶋は熱い男です。練習熱心さは他の部員が見習うべきところがありますし、本来は二遊間の選手ですが、外野手に挑戦したり、一塁を守ったり、両打ちに挑戦したり…自らの可能性に挑戦し続けるというのもカッコいいところです。ときおりその激情が爆発することもありますが(笑)、それもご愛嬌。プライベートでは私にくだらないジョークを飛ばしてきたりと、そんなお茶目な一面も持っています。選手としては鋭い打球を広角に飛ばす打撃、守備走塁もオールマイティにきっちりこなし、出番がくれば熱いプレーを見せてくれることでしょう。

 

⑧澤田勇太(外野手/岐阜高校)

澤田はご覧の通りイケメンです。顔も良いのですが、その中身も心の大きい男です。入部当初は投手志望、そこから持ち前の打撃と肩を買われて捕手を務めたのちに外野手へ。今でも打撃投手をすればキレのいい球を投げ込みます(笑)。選手としては、打撃、特に右方向への打球が持ち味。鍛え抜かれた下半身にはパワーも備わっています。守備送球にも安定感があり、総合力の高い外野手です。2年次はスタメン出場する試合もありましたが、実力を知る我々から見ればまだまだできると思ってなりません。最後に一暴れしてくれることでしょう。

 

⑨袖野康弘(外野手/学芸大附属高校)

袖野は一見大人しそうに見えますが、なかなかのパーティーピープルです(笑)。七大戦のレセプションの出し物では澤田とコントを披露し笑いを取ったこともありました。栃木県出身で、私と同郷という数少ない選手でもあります。彼も入部当初はケガや慣れない捕手守備に悩まされていました。選手としては、新人戦では好リードで勝利をもたらした捕手として活躍していましたが、現在は本職の外野手に戻っています。チームトップクラスの健脚が特徴で、オープン戦で柵越えホームランを放ったりと、パンチ力も持ち合わせています。

 

 

 

以上9人を紹介しました!

 

前半はこんな感じですね。後半は残りの外野手、学生コーチ、マネージャーです!

 

どうぞお楽しみに(*^_^*)