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梅雨明けはまだというのがウソのように、暑い…とにかく暑い日が続いています。

 

こんにちは、2年マネージャーの黒田です。

 

 

 

昨日、今日と球場のある本郷もうだるような暑さに襲われています…。

 

 

この暑さにびっくりしたのか、球場では早起きのミンミンゼミたちの鳴き声が聞こえはじめました。

 

地元・関西では、アブラゼミなどひたすらしぇいしぇいしぇい…と鳴く蝉しか見なかったので、2年目になってもまだまだ新鮮な響きです。

 

 

…かくして夏、到来です!!

 

 

 

暑い暑い夏には、試験期間を経て、合宿や七大戦などなど、行事が盛りだくさんです!

そして残暑厳しいであろう9月には、熱気そのままに秋季リーグ戦が始まります。

 

そうです。暑い夏の日々をどう過ごすかで、結果は天国にも地獄にもなりえます。

 

 

 

そんな重要な夏を、東大野球部員としてはじめて迎える1年生に、練習後に突撃インタビューしました(笑)

 

答えてくれたのはこの3人です↓↓↓

 

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(左から、山本修、川口、田畑)

 

 

 

―暑い日が続いていますが、暑さ対策や疲労回復法を教えてください。

 

田畑:暑さ対策として「塩分チャージ」というタブレットを練習の合間に食べています。

 

山本:疲労回復にビタミンCの入ったドリンクを夜に飲んでいます。

 

川口:冷し中華などの麺類を食べています。吸収が早く時間がかからないので。

 

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(田畑 亮 内野手(1年/戸山高校出身))

 

 

 

―暑かった!という夏の思い出やエピソードを教えてください。

 

田畑:高3の夏大会に向けて他の部員と練習したことです。その結果、最後の試合で負けた時のことは印象に残っています。

 

山本:家から高校まで1時間20分かけて通っていたのですが、満員電車がものすごく蒸し暑かったです。冷房がきいていなかったので、東京の満員電車よりも暑かったと思います。

 

川口:暑い日は予備校の休み時間を使ってよく河原へ行きました。野球がしたいと思いながらよく石を投げて水切りをやって、勉強でたまっていたストレスを発散させました。

 

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(山本 修 外野手(1年/岡崎高校出身))

 

 

 

―ところで試験に向けて準備はどうですか?

 

田畑:授業と練習との兼ね合いが難しく、第二外国語の成績が特に厳しいのですが、試験にむけて勉強して何とか単位をもらいたいと思っています。活用形が多くて難しいです。

 

山本:試験勉強をやろうとは思っていますが、最近は暑さで疲れてしまって、練習が終わって家に帰ると勉強する前に寝てしまっています。朝の練習後の授業では眠気に襲われてしまう始末です。

 

川口:試験の対策として、その授業を担当している教授が書いた本を図書館で借りて読んでいますが、難しいです。

 

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(川口 寛弥 投手(1年/長野高校出身))

 

 

 

―秋に向けての抱負をお願いします。

 

田畑:秋には戦力としてチームに貢献できるように頑張ります。まずは守備と走塁を磨いて、打撃でも少しずつ強い打球が打てるように練習します。

 

山本:熱い夏の実戦練習で課題を一つ一つ克服して、チームの勝利という結果に絡んでいきたいです。リーグ戦で通用する選手になるために、打撃では強いスイングを、守備では打球判断を磨いていきたいと思います。特に打撃で結果を出せるように頑張ります。

 

川口:秋にはリーグ戦で投げることが目標です。そのためにトレーニングに励んで、自分のボールの威力や球速を上げていきたいです。投げ方は少しずつよくなっていると感じているので、さらに成長できるように夏の練習も頑張ります。

 

 

―3人共、ありがとう!

 

 

 

 

この3人も含めて今年の1年生は熱い部員が多いなと感じています。

 

試験には少し不安があるようですが、、、

…彼らであれば暑い夏を越えて、きっと見違えるほどに成長してくれるのではないかと期待しています。

 

 

何度も暑い、暑いと繰り返してしまいましたが、自然と言葉に出てしまうほど体力はやられてしまっています(笑)

 

早いこと慣れるように頑張ります。

 

 

こまめに水分補給を!みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

 

このあたりで失礼します。以上、黒田でした!

 

 

 

次回は同じく2年の奥山がお送りする予定です。

 

 

2年/マネージャー/黒田陸離(西大和学園高校出身)

ブログをお読みの皆様、こんにちは。

4年マネージャーの竹光です。

毎日雨が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、前回までのブログで坂東、池園が書いていた通り、7/4(土)に京都大学定期戦(双青戦)が京大の吉田グラウンドで行われました。

ここ3年間の成績は0勝3敗と、私たちが入部してから勝ちがなく、「今年こそは絶対に勝ってやる!」と意気込んでいましたが…

(試合前に行われた開会式の様子)

 

○12-0快勝することができました!!!

 

それでは試合を振り返ってみましょう。

初回、相手投手の制球の乱れにつけこみ4得点を挙げると、その後も小刻みに得点を重ねます。

投げては柴田(2年・洛星)山本俊(3年・西春)白砂(4年・修道)の3投手が京大打線を零封。

投打ががっちりとかみ合い、勝利をあげることができました。

試合については弊部HPも併せてご覧ください。

 

試合後の閉会式では、4回無失点で勝ち投手となった山本俊投手が最優秀選手賞を受賞しました。

また優勝杯が授与され、2011年以来4年ぶりに東京に持って帰ることができました。

飯田主将(4年・内野手・刈谷)から京大戦についてコメントをもらいました。

「スコアとしては点差が開きましたが、課題も残る試合内容でした。

ともにまだまだ上を目指せるチームなので、秋はお互いにいい報告ができるよう今後も練習に励みます。」

 

試合中は京大の応援団、そして多数の観客の方が雨のなか足を運んでくださり、最後まで両チームに声援を送ってくださいました。

改めまして、お礼申し上げます。ありがとうございました!

 

 

試合後はレセプションを行い、親睦を深めました。

(2年生のテーブルの様子)

 

両校の選手有志による演芸もあり、終始大盛り上がりでした!

(演芸を披露する棚橋捕手(3年・海城)。写真のブレ具合から彼の「本気度」を察してもらえればと思います。)

 

話題の中心はやはり野球。

勉学に励みつつ、強豪ぞろいのリーグに所属し高い意識で取り組んでいる大学同士ということで、互いに刺激を与えることができたかと思います。

個人的には京大野球部に進んだ高校の後輩3人と久しぶりに会えたことも嬉しかったです。

来年はこの場にいないかと思うと寂しくなりますね。

(両校の4年生で撮った集合写真)

 

 

日曜日は新幹線の時間まで、名所を訪ねたりおいしいものを食べたり、おもいおもいに過ごしました。

(お団子を食べる下嶋内野手(4年・仙台二)岩川内野手(4年・半田)、飯田内野手)

 

中には大阪まで足をのばした猛者たちもいたようです。

普段はなかなか観光をする時間などないので、東京に帰ってからの練習に向けていいリフレッシュになりました。

 

 

あっという間の2日間でしたが、大変濃い時間でした。

温かく迎えてくれた京大野球部、特に準備運営に励んでくれた京大のマネージャーに感謝です。

秋季リーグ戦でも京大の仲間たちにいい報告ができるよう、ますます精進していきたいと思います。

 

 

次回は2年マネージャーの黒田がお届けします。

どうぞご期待ください!

 

 

 

4年/マネージャー/竹光 茉秀(学芸大附属高校出身)

ブログをご覧の皆様、こんにちは。

4年マネージャーの池園京佳です。

 

早いもので、今日でもう6月が終わり、明日から7月に入ります。

2015年もちょうど半分が終わってしまうのかと思うと、ちょっと信じられない気持ちです。

 

さて、今週末は京都にて、京都大学定期戦が行われます!!

 

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7月4日(土) vs京都大学

13:00 開会式

14:00 試合開始

@京都大学吉田キャンパス内 吉田グラウンド

 

※7月5日(日)は予備日

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せっかくの機会なので、今日のブログではこの定期戦がどのようなものなのかを紹介したいと思います!

 

この東京大学と京都大学との定期戦は、『双青戦(そうせいせん)』と呼ばれています。

東大のスクールカラーが「淡青色」、京大のスクールカラーが「濃青色」と、両校とも「青」が共通していることにちなんでこの名前が付けられました。

 

『双青戦』では、私たち硬式野球部だけでなく運動会各部がそれぞれの種目で戦い、最終的には両校の勝利競技数によって総合優勝校が決まります。

 

 

東大野球部では、昨年ソウル大学も交えて三校合同定期戦を開催したことが、記憶に新しいかと思います。

 

(昨年の三校合同定期戦の集合写真です。)

 

京大野球部は、昨年卒部した田中英祐投手が京大初のプロ野球選手となったことで有名ですが、関西学生野球連盟リーグ戦で昨年6勝を挙げ2季連続で勝ち点も奪取しており、今年の春のリーグ戦でも同志社大学から勝利をもぎ取っています。

 

そんな京大に、東大はここ3年間勝利がありません。

昨年も京大投手陣に抑え込まれて5対1で敗北し、悔しい思いをしました。

 

場所が離れており、所属リーグも異なりますが、学問が盛んな大学で文武両道を実践している者同士であり、ライバルとしてとても意識している存在といえます。

 

今年こそは絶対に負けられません!


必ず勝ちます!!!

 

白熱した試合になること間違いなしです!

近隣にお住まいの方、お時間のある方は、当日ぜひ京大グラウンドまでお越しください!!

 

(昨年の定期戦開始前の様子です。)

 

また、私たちにとって京大野球部員は、負けられないライバルであるとともに、よき仲間でもあります。

私自身も、1年生のときに東大で行われた定期戦で初めて京大の部員と知り合ってから、彼らと定期戦の度に再会できるのを楽しみにしていました。

 

今年も試合後にはレセプションが開催されるので、両校の親交をより一層深めたいと思っています。

 

 

次回のブログは竹光が担当します。

きっと京都レポートをしてくれることと思いますので、どうぞお楽しみに。

 

4年/マネージャー/池園 京佳(山口高校出身)