東京六大学野球を応援する公式Webコンテンツ TOKYOROCKS!2015

みなさんこんにちは。

 

4年主務の坂東です。

 

前回の白井の記事にもありましたが今回で引退前の最後のブログとなりました。

 

まだ8月じゃん!と思いましたが、それだけ残された時間は少なくなってきています。

 

 

さて、今回は先日行われた

東京六大学野球オールスターゲームin四国

について書きたいと思います。

 

 

まずは初日(8/21)。

 

六大学の選ばれしスーパースターが羽田空港に集結しました。

 

2月の沖縄合宿に遅刻した前科者・柴田(2年/洛星)はギリギリの到着となりましたが、

 

皆が揃い無事に出発!!!

 

徳島空港からバスで1時間半ほどで決戦の地・阿南に到着しました。

 

 

 

まだまだ初対面も多くぎこちない試合前練習の後、17時からプレーボール!

 

 

 

試合は初回に慶大・横尾の適時打で先制すると、4投手がリードを守りきり2-1で勝利!

 

東大では楠田(2年/桐朋)が二塁打含むマルチ安打

 

山本俊(3年/西春)が2回無失点の好投!(残念ながら写真はありません)

 

しっかりとチームの勝利に貢献しました(^O^)

 

 

試合が進むにつれ、ベンチも段々と打ち解けた雰囲気に。

 

他大学の選手の皆もとても気さくに話しかけてくれ、ベンチを楽しめました。

 

というのも今回のオールスター、東大は法政慶應とチームを組んだわけですが、

 

高知出身ということもあって東大の浜田監督が選抜チームの監督を務めました。

 

そのおかげもあってか(?)、私がベンチでスコアを付けることになったのです(感激)。

 

試合が終わり、宿舎に戻って夕食を食べました。

 

こうして激動の初日は終わりました。

 

 

2日目(8/22)

 

この日は朝から少年野球教室がありました。

 

少年とはいっても高校生対象で、内容もかなりレベルの高いものとなりました。

 

圧巻だったのはロングティーのデモンストレーション。

 

慶大・横尾と早大・丸子の共演で、阿南の自然豊かな空にアーチを描けました(詩的)。

 

続いて高校生も挑戦!

 

見事柵越えを放つと会場からは大きな拍手が沸きました(*^_^*)

 

(写真は守備を教える喜入(3年/修猷館))

 

そんなこんなで野球教室が終わると、一同はバスに乗り込み高知へ。

 

約3時間の長時間移動!疲れた選手たちはぐっすり睡眠をとっていました。

 

旅館に着くと(とても綺麗な旅館でした)夕食をとり、自由行動となりました。

 

名物を食べに行くもの、交流を深めるものと思い思いに過ごしました(^O^)

 

 

3日目(8/23)

 

この日はデーゲーム!朝食後に春野球場へ移動しました。

 

春野というのは浜田監督の生まれた地でもあります。試合前には挨拶もありました。

 

試合は1-4で残念ながら2連勝とはなりませんでした。

 

東大はこの日は地元・土佐高校出身の高木が出場!大きな歓声を浴びていました。

 

第一打席ではヘッドスライディングするなど、全力疾走で会場を沸かせていました(笑)

 

試合が終わると再び少年野球教室が開催。

 

今度は中学生対象で、選手が優しく指導する場面が見られました!

 

 

 

野球教室が終わると、選手はバスに乗り込み高知空港へ(ハードですね)!

 

そして夜20時過ぎに羽田に到着、解散となりました。

 

翌日のJR東日本とのオープン戦まで含めて大変ハードな日程でしたが、

 

野球というものに感謝、野球が楽しく感じられた3日間でした。

 

またこんな機会があれば、是非楽しみたいですね(*^_^*)

 

 

 

さて、冒頭にこれで最後のブログと書きましたが、

 

実は書きだめた原稿が残っておりますので(笑)今週中にもう一度更新します。

 

次回も是非ご期待ください!

2015.08.19

合宿終了

こんにちは、マネージャーの白井です。

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

東大野球部は、遠征組が室蘭合宿七帝戦を終え、約2週間ぶりに東京に帰ってきました!

久しぶりに遠征組の選手の顔を見ることが出来て、とてもうれしいです!

 

そして8月14日に行われた七帝戦決勝vs東北大学との試合では3-1で勝利し、七帝戦連覇を果たしました!!

私はあいにく観戦することは出来ませんでしたが、優勝はとても嬉しいですね。

合宿での練習、七帝戦での優勝を秋季リーグ戦につなげていけたらと思います。

 

さて、遠征組が室蘭・仙台に行っている期間中、東京の一誠寮では、居残り組のプチ合宿が行われました(^^)

プチ合宿は、一誠寮のメンバーが合宿に行っている間、空いた部屋で居残りメンバーが寮生活をし、練習に励むというもので、毎年の合宿中に一誠寮で行われます。

 

今日は、プチ合宿の参加したメンバーである、中川駿外野手(1年・学芸大附属高校出身)溪投手(1年・浅野高校出身)に話を聞いてみました!

 

まずは、中川駿外野手。中川外野手は高校の同期で今は一つ上の先輩である森田捕手(2年・学芸大附属高校出身)と相部屋でした。

 

森田・中川駿

(写真は左から森田捕手、中川駿外野手)

 

Qプチ合宿で大変だったこと、楽しかったことは?

A先輩との共同生活で緊張感もあり、あまり練習の疲労がとれなかったので普段よりかなり疲れました。ただ、球場の近くなので移動は楽でしたし、時間にとらわれずに自主練することが出来、有意義な2週間でした。

 

Q相部屋の相手はどうでしたか?

相部屋は高校時代の同期で今は先輩である森田捕手でした。先輩ということで正直高校の時ほど気軽に話すことはできませんでしたが、変に気を遣うこともなく過ごしやすかったです。穣にしては部屋を綺麗に使っていたと思います(笑)。本当はもう少し話したかったです。

 

 

次は同期の星川投手(1年・開成高校出身)と相部屋だった溪投手にも話を聞いてみました!

 

星川・溪

(写真は上から星川内野手・溪投手)

 

Qプチ合宿で大変だったこと、楽しかったことは?

A大変だったことは寮当番の仕事量が多かったことです。楽しかったことは練習後の空き時間に寮部屋で同期と話せたことです。相部屋の相手が気の合う星川だったので、一緒に生活していて不自由がなかったです。

 

Qプチ合宿中の練習はどうでしたか?

 

A野手は練習量が増えて成長しているように見えましたが、投手は自分自身でやるメニューが多く、少しだれてしまったのが反省点です。ただ、寮と球場の距離が近かったので遅い時間でも練習が出来たのでよかったです。

 

 

毎年このプチ合宿に参加する選手達を見て、「相部屋の選手と仲が悪くなったりする人いないのかな~」と思うのですが、そんなこともなく、寮のロビーなどで仲良さそうにしていました\(^O^)/

プチ合宿に参加し、一日中練習に励んでいた選手の今後の活躍にも期待です!

 

 

 

次回のブログは主務の坂東が担当します!次回は坂東主務の最後のブログです!

お楽しみに(*^_^*)

 

3年/マネージャー/白井 未来(山手学院高校出身)

こんにちは。2年マネージャーの黒田です。

 

 

日付が変わって8月12日になってしまいました。

 

 

 

ちょうど1ヵ月後は9月12日。東京六大学野球秋季リーグ戦開幕です。

 

 

…もうあと1ヶ月しかない!とたったいま気づいて焦りはじめています。

 

 

 

しかし同時に、楽しみでわくわくとした気持ちもふくらみつつあります。

 

 

前回のブログにもあった通り、現在遠征に帯同していますが、毎日走りこみ、振りこみ、そして鍛えこむ選手たちを見ていて、

 

リーグ戦でどんな成長した姿を見せてくれるのだろうと期待してしまうほど、充実した遠征になっていると感じています。

 

 

さすがは北海道。東京よりも10度ほど涼しい室蘭は鍛えこむのにぴったりの場所でした。

DSC_0097

(合宿地・室蘭新日鐵住金球場、室蘭シャークスとのオープン戦)

 

 

荷物が届かないという緊急事態から始まった室蘭合宿でしたが、

 

昨年の合宿からお世話になっている室蘭シャークスの皆様をはじめ、

 

さまざまな方々にご支援をいただき、無事に合宿を終えることができました。

 

 

応援してくださる方々のご支援があってこそ、自分たちは野球ができるのだと改めて感じました。本当に有難うございました。

DSC_0102

(写真は荷積み用に作ったダンボール箱、合宿の最後には室蘭のファンの方からメッセージもいただきました!)

 

 

 

合宿を終えた後、直接東京には戻らずに七大戦出場のため宮城県石巻市に来ています。

 

 

七大戦は今年で54回目を数え、さまざまなスポーツ競技で7つの大学が競い合う総合体育大会です。

 

ほぼ一年をかけて行われますが、硬式野球の部は毎年この時期に開催されています。

 

出場校は北海道大学、東北大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、そして東京大学の7校です。

 

どの大学もそれぞれの地域のリーグで名門校として活躍しており、絶対に負けたくないライバルです。

 

 

 

大会はトーナメント形式で行われます。

 

 

昨日の初戦では大阪大学と対戦し、7-2で勝利いたしました。

DSCN1435

(大阪大学戦で3打点と活躍した喜入捕手(3年/修猷館高校出身))

 

 

本日の準決勝では京都大学に勝利した九州大学と対戦いたします。

 

そして明日は新田仙台市民球場へ移動して決勝戦、または3位決定戦を戦うことが決まっております。

 

3年ぶりに優勝を飾った昨年に引き続き、ぜひ連覇を狙いたいと思います!

 

 

 

ところで今日、明日と試合会場になっている石巻市は、4年前の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた地域のひとつです。

 

 

試合をおこなっている石巻市民球場も震災直後から、災害復興に尽力する自衛隊の前進基地となりました。

 

 

その結果、芝は傷んだり、剥がれたりしてとても野球ができるような場所ではなくなったそうです。

 

 

しかし震災から約1年半後、メジャーリーグの支援により美しい人工芝の球場に生まれ変わりました。

 

 

今回このすばらしい球場で試合ができることをとても幸せに感じています。

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(石巻市民球場、キャッチャー後方にはMLBからの「TOMODACHI」のメッセージ)

 

 

とはいうものの写真をよく見るとおわかりのように、球場のライトスタンドの後方にはたくさんの仮設住宅が立ち並んでいます。

 

 

昨日の試合後には海岸近くへ移動して走りこみと振りこみをおこないましたが、車のナビに表示されているはずの街がなく、

 

 

津波に流されて土台だけになった家や集められた瓦礫の山が広がっていました。

 

 

東京で生活していると復興は進んでいるのだろうと思い込んでしまっていましたが、

 

 

実際に被災の爪跡が残る地域を目の当たりにして、復興はまだまだこれからなのだと痛感しました。

DSC_0108

(石巻市内の海岸でのランメニュー、写真の右側では新しい防潮堤が建設されている)

 

 

一方でぽつぽつと新しい家が建ちはじめている場所もありました。

 

 

復興ははじまったばかり。「がんばろう!石巻」という合言葉を見ると、自分たちもこれからもっとがんばれると思いました。

 

 

 

話題が野球から遠ざかってしまいましたが、まずは今日、明日と2連勝して暑さの続く東京に帰りたいと思います!

 

 

そして1ヵ月後のリーグ戦へ向け、練習に励んで参ります!

 

 

以上、石巻からでした!

 

 

2年/マネージャー/黒田陸離(西大和学園高校出身)