こんにちは!
2年マネージャーの棒田です。
時の流れは速いもので、秋のリーグ戦まで残り1週間程となりました。
春の悔しさを忘れず、夏に積み重ねた練習が、実りのある秋につながることに期待です!
さて、リーグ戦の開幕に先立ち“全早慶戦”が名古屋と福井で開催されました。
“全早慶戦”は神宮を離れた地で毎年開催され、OB選手を交えてリーグ戦さながらの真剣勝負が繰り広げられます。今年も目の離せない熱い試合が、2日間にわたって行われました!
【8月25日(火)全早慶戦 @ナゴヤドーム】
初戦の舞台は、ナゴヤドームでした!
ナゴヤドームでは4年に1度“全早慶戦”が開催され、今回で14回目になります。
ドーム球場での試合はとても新鮮で、選手たちにとって良い経験になったと思います。
(ナゴヤドームでの試合の様子)
試合は山口・岩見のヒットで挙げた得点を、OBの3投手を含む5投手の継投で守りきり2-0で勝利しました!!
地元の高校出身である戸谷・坂田・吉川が出場した際には、スタンドから大きな声援が送られ、愛知の方々の温かさを感じました。神宮から離れた地域の出身である選手が、地元で多くの歓声を受けながらプレーできることも“全早慶戦”の良いところです。
【8月29日(土)全早慶戦 @福井フェニックススタジアム】
名古屋での勝利の勢いそのままに、“全早慶戦”2連勝を目指して福井での試合に臨みました。福井での開催は48年ぶりで、過去2回の開催ではいずれも敗戦していました。慶應の福井での初勝利への想いと、春の王者・早稲田の意地がぶつかり合い、試合は一進一退の好ゲームとなりました!
(福井フェニックススタジアムでの試合の様子)
福井フェニックススタジアムの観客席はいっぱいに埋まり、リーグ戦同様の雰囲気の中試合が行われました。福井出身である玉谷がスタメン出場し、すがすがしい表情でプレーしていたことが印象的でした!
(3年・内野手・玉谷謙太/高志高校出身)
結果は2度のリードを奪うも踏ん張り切れず、5-6で敗戦しました。早稲田の粘り強さを痛感する形となりましたが、収穫と課題の多く出たリーグ戦につながる試合でした。
【8月26日(水)~28日(金) 中津川遠征 @中津川公園野球場】
昨年“全早慶戦”を行った岐阜県中津川市では、名古屋から福井への移動の中継点として3日間にわたってオープン戦や野球教室を行いました!
(中津川での野球教室の様子)
高校生たちと野球を通じてふれあうことで、弊部の選手たちも良い刺激を受けていました。秋のリーグ戦では、中津川の高校生に良い結果を報告できるようにチーム一丸となって戦っていきます!
最後になりましたが、今回の2度の“全早慶戦”ならびに中津川での遠征では、レセプションや事前の準備・告知など、様々なご支援をしていただきました。また、当日には地元の中高生が吹奏楽やボールボーイ等を担当してくれました。多くの方の支えなくしてこのような貴重な経験はできなかったと思います。本当にありがとうございました!
秋のリーグ戦では必ず“優勝・日本一”を達成し、最高の結果で“恩返し”ができるように一戦必勝で戦ってまいります。
今後とも弊部への温かいご声援の程、宜しくお願い致します!
(各地でのレセプションの様子、上から名古屋/中津川/福井)
(2年・マネージャー・棒田航平/慶應志木高校出身)